副業と聞くとどんなイメージがありますか?
Uber Eatsの配達や転売ビジネス、アフィリエイトのブログ運営などを多くの方は思い浮かべるでしょう。
実はこれらはどれもおすすめしない副業です。
副業は「コンテンツビジネス」をやる。
これ一択です。
しかし、「コンテンツビジネス」ってそもそも何かわからない。
人気の副業であるUberの配達をどうしておすすめしないのかわからない。
そのように感じられるかもしれません。
そこで…
- コンテンツビジネスとは何か
- コンテンツビジネスをやるべき3つの理由
- 【初期投資不要】今あるスキルが商品になる
- 他のビジネスに応用可能
- 寝てる間にも収益が発生する
- やってはいけない副業
- Uber Eatsの配達員
- アルバイトをして時給で働く
- 転売ビジネス
- アフィリエイトのブログ運営
- 投資関連
- まとめ
以上をご紹介していきます。
コンテンツビジネスとは何か
コンテンツビジネスとは、今までの知識や経験をもとに、テキスト・動画・コミュニティなどに商品化して、自分のオリジナル商品として販売するビジネスです。
ここでいうコンテンツはすべてデジタル上で販売を行います。
そのためパソコン一台、スマホ一台あれば仕事を完結することができます。
具体的なコンテンツビジネスの流れを説明します。
たとえばあなたが10kgのダイエットに成功したとします。
やることは2つです。
①TwitterやInstagram、YouTubeなどで情報を発信する
②ダイエットのノウハウをテキスト、音声、動画、コミュニティなど商品化して販売する
これだけです。
ではこのコンテンツビジネス、何がほかの副業よりも良いのでしょうか。
次で詳しく解説していきます。
コンテンツビジネスをやるべき3つの理由
【初期投資不要】今あるスキルが商品になる
コンテンツビジネスではすでにあなたが持っているスキル、経験を商品化します。
そのため、あらためて何かを勉強したり、資金投資をすることは不要です。
「そんな特別なスキル、経験なんてないよ」と思った方もいるでしょう。
ですが、一人ひとりの人生は必ず違います。
本をたくさん読んでいたり、10年以上ジョギングを習慣化していたり、営業の仕事で成果を上げていたり…
その経験が、まだやったことのない人にとっては貴重な学びになります。
たとえばあなたが年間300冊以上の読書家だったとします。
その場合…
①お客様にぴったりの本を提案する読書アドバイザー
②YouTubeで書評番組を制作
③失敗しない本の選び方を教えるテキスト商品
などの商品が考えられるでしょう。
新たな投資をする必要はありません。商品になる素材はすでにあなたの中にあります。
他のビジネスに応用可能
一度コンテンツビジネスを構築すると、別の商品を作ることも簡単になります。
なぜなら基本の流れは全く一緒だからです。
先ほどは読書の経験を商品化する例を挙げました。
今度はダイエットの経験を売りたいと考えたとします。
すると前回よりもスムーズにセールスすることができるでしょう。
なぜなら、Twitterでの効果的な発信の仕方、見てもらいやすいYouTubeの作り方のコツがわかった状態でスタートできるからです。
また「欲しい人に届ける」というのがコンテンツビジネスでは重要なのですが、もし実店舗ビジネスをする場合にもこのコンテンツビジネスの経験や考え方はとても活きてきます。
寝てる間にも収益が発生する
コンテンツビジネスの最大のメリットはここにあります!
あなたが寝ていても収益が発生するということ。
仕組化し自動化することで、あなたの商品はいつでも売れ続けていきます。
たとえばnoteで「Twitterでフォロワーを1万人にする方法」という記事を販売します。
するとあなたのTwitterやYouTubeでこの記事に興味を持った人は時間に関係なく、購入してくれるのです。
夢にまで見た不労所得です!
忙しい生活をしているサラリーマンや主婦こそ、このコンテンツビジネスをやるべきなんです。
やってはいけない副業
ここまではコンテンツビジネスのメリットを語ってきました。
しかし、世の中には他にもたくさんの副業があります。
なぜ、それを選択してはいけないのでしょうか。
王道の副業をオススメしない理由を簡単にお話していきますね。
Uber Eatsの配達員
新型コロナウイルスの影響もあって、爆発的に増えたデリバリーサービス。
Uber Eatsの配達員は稼げる!と言われ、人気の副業の一つとなりました。
たしかに、隙間時間に好きなエリアで働くことができることは利点です。
しかし交通事故の可能性、残るスキルがない、不安定な収入がリスクとして大きすぎます。
特に「残るスキルがない」は仕事をするうえで、とてももったいないこと。
せっかく時間をかけるなら今後のビジネスに活かせることを身につけましょう。
アルバイトをして時給で働く
副業の王道。
本業が終わった後に、コンビニや居酒屋で時給をもらいながらアルバイトをする。
自分の時間を売って収入を得る働き方です。
2倍稼ぐためには2倍の時間をかけなければいけません。
また、得られるスキルはそれほどなく、その店で活躍できる力が身につくのが一般的です。
これではいつまで経っても経済的に、時間的にも余裕が生まれません。
もちろん、のちのち「居酒屋経営をしたい!」という目標があり、その勉強のために働くのであれば学びは大きいことでしょう。
しかし、お金を稼ぐために選ぶ仕事としてはオススメをしません。
これでは副業というより単なるダブルワークです。
転売ビジネス
メルカリなどのフリマアプリの登場により、素人でも収益を上げやすくなった転売ビジネス。
しかし、仕入れに在庫の保管、梱包や発送の手間など。
思った以上にやるべきことは多いです。
仕入れのために車でリサイクルショップを回ったりもするので、ガソリンが高騰する今には初期投資の負担が大きいこともデメリットでしょう。
なによりアルバイトと同じく、自分の時間を投下しなければ収益が上がらないビジネスモデルです。
経済的、時間的なゆとりを増やすという副業の目的を考えるとオススメ出来ません。
アフィリエイトのブログ運営
資産型の副業と言われるブログ運営。
一見とてもいいビジネスのように思えます。
ところが実態は、検索エンジンのアルゴリズムに振り回されます。
今月30万円アフィリエイト収入が発生していても、翌月にはアルゴリズムの変化で表示順位が一気に下がることはよくあること。
自分でコントロールすることができないため、常にGoogleやYahoo!のアルゴリズムを注視しなければなりません。
また、アフェリエイトで収益を出すまでに1年かかったなんて話は当たり前の世界です。
結果を出すまでに時間がかかるのもマイナス要因です。
さらに言えば、コンテンツビジネスを進めていくときにブログの運営も行っていくことが一般的です。
であれば、ビジネスの基本であるコンテンツビジネスを学びながらブログ運営を学べばよいでしょう。
投資関連
株式投資から、FX、流行りの仮想通貨投資。
一発当てて「億り人」になりたい、またはFIREしたいと考えている人もいるでしょう。
しかし、ビジネス素人には論外の副業です。
株式にしても、仮想通貨についてもその業界や会社などについての深い知識があってこそ、利益を出すことができます。
また投資はあくまで余剰資金でやるべきです。
私生活を圧迫する金額を投下するべきではありません。
「勉強し続ける姿勢」と「余剰資金」。
これをそろえずに投資で一発逆転を夢見るのはやめましょう。
まとめ
つまり、コンテンツビジネスを行うこと。
初心者はこれ一択につきます。
そうはいっても、「自分にはスキルなんてない」「自信がない」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
大丈夫です!
全く同じ人生を歩んでいる人はいません。
あなたが悩んできたこと、乗り越えてきたことが必ず誰かの助けになります。
自分の人生を棚卸してあなただけの経験を商品化していきましょう!