やる気が出ない。
モチベーションが上がらない。
せっかくビジネスや副業をスタートしても、この壁にぶち当たる人は多いでしょう。
しかし、あえて厳しい言い方をすると
甘ったれんな!
です。
本気で成功したいのであれば、四の五の言わずに行動あるのみです。
とはいえ、やる気やモチベーションについて間違った考え方を持っている人が多いのも事実。
この記事では、やる気やモチベーションの間違った考え方を正しつつ、自動的にやる気が出る方法をご紹介します。
- やる気が出るしくみ
- 行動する
- 作業宣言をする
- やる気に対する勘違い
- やる気スイッチはない
- やる気は波
- 成功者はやる気を使いこなしている
- 作業量が半端ない
- ルーティンにしている
- まとめ
やる気が出るしくみ
行動する
やる気を出すためには、やる気を無視して行動する。
これがやる気を出す最適解です。
やる気は勝手にわいてくるものではありません。
行動をしているうちに、次も次もとやる気が出てきます。
こんな経験はありませんか。
学生時代、勉強をする気が起きないけれども机の前に座って、一問数学の問題を解いたら、次の問題もやってみようかなと思えた…
そう。これがやる気が出る正しいしくみなんです。
先に行動。あとにやる気がついてくる。
ところがあなたは逆に考えていたのではありませんか?
たとえば、仕事終わりの平日の夜に「ブログを更新しよう」とあなたが考えたとします。
仕事終わりで正直へとへと。
ビールを飲んで、Netflixでも見ながら眠ってしまいたいという気持ちがわいてきます。
そして「今日はやる気が出ないから、明日にしよう」となってしまう。
甘ったれんな!
です。
行動からしかやる気は生まれません。
とりあえずパソコンの前に座る。
とりあえず電源を入れる。
とりあえず一文字書いてみる。
行動のハードルは下げて構わないので、頭で考えるのをやめて行動しましょう。
作業宣言をする
自分を逃げられない環境に追い込むのも効果的です。
「〇〇をやる」と友人やTwitterに宣言します。
人間は宣言をすると、ちゃんと守ろうという意識が自動的に働きます。
これを一貫性の法則と言います。
特に日本人は真面目な人が多いので、律儀に宣言を守ろうと努力する傾向があります。
また、場合によってはZoomなどで作業タイムを友人などと共有するのも良いでしょう。
環境が新しいあなたを作ります。
最初は少し負荷があるかもしれませんが、自ら厳しい環境に身を置くことが大切です。
やる気に対する勘違い
上記の通り、行動が先でやる気が後です。
ところが、やる気に対して大きな勘違いをしている人が大半です。
ここからはそのやる気の誤解を解いていきます。
やる気スイッチはない
何度も言いますが、行動をするからやる気が生まれます。
某学習塾のコマーシャルで「やる気スイッチ」という言葉が一般に広がりました。
まるでパチッとスイッチを入れると、みるみるやる気が出てくるイメージですよね。
こんなスイッチは人間にはありません!!
「やる気スイッチ」という幻想に惑わされずに、小さな行動でよいのでとにかく動きましょう。
やる気は波
やる気にスイッチがないことはご説明したとおりです。
では、やる気はどんなものかというと波です。
私たちが意識するのはこの波をなるべく安定させること。
大きくやる気がわくことがあれば、その反動でやる気がなくなることもあります。
これではやる気に行動が振り回されてしまいます。
安定して日々の作業、業務をこなしていくためには「やる気」に頼らず生活することが重要なのです。
成功者はやる気を使いこなしている
一般的に成功者と言われる人たちは、やる気に頼らず生活しています。
やる気やモチベーションもある意味では手段です。
そして成功者の特徴ですが
・作業量が半端なく
・作業をルーティンにしている
という点が挙げられます。
作業量が半端ない
成功者の作業量は、一般的な私たちの作業量を遥かに超えます。
彼らは「やる気がないから」とぐちぐち悩まないのです。
思いたったら即行動。
高速かつ大量に行動します。
一般人がやらないことをやっているから、トップランカーと言われる成功者になります。
そして半端ない作業をさばくためには、やる気に頼ってはいけないことを彼らは知っているのです。
ルーティンにしている
大量の作業量をこなすために、成功者はルーティンを大切にします。
特に健康についてのルーティンを持っている成功者は多いです。
朝決まった時間に起きて、決まった食事をとり、時間通りにジムに行き汗を流す。
そのあと仕事に集中する。
当然、仕事自体にもルーティンを組み込みます。
私たち人間は習慣的な生き物です。
毎朝の行動をビデオ撮影して、同時再生すると驚くほど同じ行動をとっているはず。
逆に言えばルーティン化してしまえば、「やる気」なんて曖昧なものに振り回されずにすみます。
まとめ
「やる気」「モチベーション」は思っている以上に不安定なものです。
そんなものに振り回されて足踏みをしているのはもったいないこと。
この記事を読んだあなたは、とにかく「行動」を起こしてください。
靴を履いてみれば、外に出ようと思いますし
本を開けば、読んでみようと思いますし
パソコンを開けば、ブログを書こうと思うものです。
行動が先。そのあとに「やる気が生まれる」
この関係を忘れないように!